あとがき



 Sacred Blood番外編「Weak and Respect」を読んでくださり、どうもありがとうございます!
 この話は、鳴海先生視点の彼の高校時代のお話だったりします。
 とはいえ、鳴海先生の高校時代の話は、何気に初めて書いたのではないんですよ;
 実は同時連載中「ドロシー」の番外連載で、彼の高校時代の話を書いてたりしてます。 杜木様も何気に出てたり;
 「ドロシー」本編未読でも読める話になっている(と思います)ので、よかったらそちらも見てみてくださいv
 あと先生の高校時代の話は、以前行った企画「秋の夜長企画」で1度書いてますが、表に載せられない内容なので某所にひっそり隠してあったりします;(爆)
 そんなのばかりですみません; 「SB」の目次に載せられる先生の高校時代の話がやっと書けて、よかったですv(遅)
 今度先生たちの高校生の話を書くときは、学校を舞台にしたいな〜とか。


 そしてこの話は、「SB」始まって以来の初めての一人称です;
 私は一人称で小説を書くのがめちゃめちゃ苦手なので、練習にと思ったんですが……(玉砕)
 いつも私が一人称で書くと、日本語不得手な文章がさらにバカっぽくなるので、せめてキャラをバカっぽくなりそうにない人にしようと、鳴海先生視点にしたんですが;でもやっぱり一人称は難しいです……あうう(泣)


 この話は、先生から見た紳士と杜木様をと書いたんですが、杜木様の出番がちょっとしかなくなってしまいました;
 もう少し別のネタも考えていたんですが、また膨大に長くなりそうだったんで、そのネタは次回に持ち越しと(何)
 ていうかぶっちゃけ、鳴海一族(笑)+杜木様が大好きだったりしますv
 紳士を筆頭に、詩音くんに詩音くんのママ、そして先生と、何て濃い親戚たちなんでしょうか(笑)
 最近気持ち的にスランプというか、なかなか執筆意欲が沸いてこなかったんですが、この彼らの話はウキウキで書く事ができましたv
 そういえばよく考えると、おじさまが戦っているところってほとんど今まで出てきてませんよね;
 彼はなるちゃんのパパだし、実はすごく強いんですよ〜(え)
 本編でも実はものすごく書きたいんですよね、戦うおじさま。書く機会あるかなぁ……。
 先生のお母さんの晶さんもまた出てきましたが、彼女は厳しい雰囲気の人というよりも可愛い女性になってしまいます;
 でもあの紳士の前ですから、それも納得ということで(え)
 タイトルはまた捻りなく、「苦手と尊敬」というそのまんまな意味合いです;
 ということでこのお話は、不器用な鳴海先生と、先生の周りの器用な人たちを書いてみました(何)
 杜木様に関しては、今のふたりの関係を考えるとちょっと切ないですね……。
 なるちゃんにとっても杜木様にとっても、お互いがかけがえのない存在だったんですよね、この頃は。
 ふたりがどうして別々の道を歩き出したのは、もう少ししたら本編で書けると思いますので。


 何だかあまりオチのない番外編と後書きですが; 本編第9話もそろそろ始めようかと思っています。
 番外編競作参加用の番外編も書こうと思っていますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。
 いつもいつも作品を読んでくださって、本当にありがとうございます!