あとがき



 Sacred Blood番外編「月の道」を読んでくださり、どうもありがとうございます!
 この話は、傘の紳士の高校生時代のお話だったりします;
 本編でちょこっと傘の紳士の奥さんは紳士の先生だったんだぞと出したところ、「奥さんが先生で、紳士が生徒なんですか!?」というお言葉をたくさんいただきまして(笑)
 もともと、本編では出す時ないかなーとか思いつつ紳士と奥さんの話も考えていたので、じゃあ番外編にしよう!と。
 それでもって「紳士は鳴海先生よりも詩音くんに似ていますよね」ともよくお言葉いただいていまして。
 詩音くんと紳士は甥っ子で叔父という関係だし、詩音くんは紳士の妹の母親似なので、それはそれで狙ってましたv(ていうか、書くのややこしい……)
 そしてやはり男の子はお母さん似だろうと、鳴海先生も晶さん似ということにしてたんで、思惑通りということで(?)
 なるちゃんみたいな女の先生って、考えたらコワイかもしれない〜! とか思いつつ書いたんですが、思いのほか可愛い女性になりました、晶先生。
 でもなるちゃんも紳士や由梨奈さんや杜木様の前では何かと可愛い(…)ので、そういうところも似ているということで;
 ていうか、かーなーりー甘いぞっ! みたいな?(爆)
 イメージのBGMをオールリピートで聴きながら書いたので、かなり「SB」的にどうしたって展開になってしまい;
 そしてドンパチシーンがかなり微妙で心残りなのですが……ドンパチよりも紳士と晶先生のふたりのお話なので(何)
 それから、意図的に紳士のことは敢えて「彼」と書いたんですが……それもちょっとうーん(何)
 私なりにいろいろなことを試みた話だったんですが、まだまだ修行が足りませんね(泣)
 でも、せっかく考えていたふたりの話なので、書けてすごくよかったです。
 鳴海一族(何)は、何気に私のお気に入りなんですよ(笑) キャラ濃すぎでみんなドリーミンですけど;
 とにかく、眞姫ちゃんとは全くタイプの違う頑固なお姫様と、ある意味最強かもしれない究極のプラス思考な騎士の話は書いてて楽しかったですv
 今回楽しんで番外編書かせていただきましたが、読んでいただいて本当にありがとうございます!
 本編も紳士たちに負けないよう甘々……かはともかく; 頑張って執筆したいと思っていますv